2013年12月25日水曜日

海外青年協力隊と国内の就職事情

しかし、海外青年協力隊というのは決して甘いものではありませんから、就職活動からの逃げ道や就労しない事の言い訳には使えないものだと私は思いますね。
従って、2年間という任期は非常に長く、大半の方は一旦勤務先を離職し、参加されるという形になるんですね。
ですが、海外青年協力隊は、完全無給のボランティアですから、そこで稼いでお金を貯めるなんていうのは夢また夢。
それに、親のすねを囓れる間は、別に生活にも困らないし、堂々とボランティアとしての活動が出来るってね。
確かに、実務経験を必要としない部門の海外青年協力隊員であれば、無理に一旦就職してからわざわざ離職して参加する必要性もないだろうとも思えます。
そして、帰国後の就職も考慮しておく必要がある訳で、それらを含め、海外青年協力隊についての知識と認識を関連のブログやサイトを参考に高めていただきたいものですね。
そして、それが現地滞在の間にさらに磨き上げられる訳ですから、就職には大きなプラスになる事でしょう。
まあようやく近年、海外青年協力隊の修了生を特別枠で受け入れる自治体も出ては来ていると言いますけどね。

海外青年協力隊は満20歳から応募出来成すから、就職難が騒がれる昨今、卒業と同時に参加しようと考える若者も増えつつあります。
むしろ、一旦苦労して就職してしまうと、中々その仕事を手放せないという部分も否めませんから、いっその事卒業と同時にというのも一つの考え方なのでしょう。
また、海外青年協力隊に参加した事により、世界観や人間性が変わってしまう事が帰国後の就職活動の大きなネックになってしまわれる方も少なくないようですね。

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