2013年12月23日月曜日

海外青年協力隊は無給料

海外青年協力隊として渡航すれば、原則2年間の任期を全うしなければなりませんから、多くの人は言ったん利殖して参加しています。
以前、日本にいるのが退屈だから、JOCVにでも応募しようかと容易に言っていた大学の後輩が、やたらめったら給料の事を気にしていたんですけどね。
確かに、様々な理由から日本を抜け出したいと思い、海外青年協力隊に参加する人は大勢いらっしゃいます。
けれど、250ドルと言えば日本円にしてたった2万5000円ほどですよ。
まあそれを海外青年協力隊の給料だろうと言う人もいるにはいると思います。
それに、高額の生活費をもらっている海外青年協力隊の派遣先は、それだけ物価が高い訳で、結局は裕福な暮らしなんて中々出来ないんですよね。

海外青年協力隊はボランティアですから、給料の支給というのは一切ありません。
そこで、海外青年協力隊として渡航している間は、毎月僅かですが年金のようなものが支給され、それが協会の方で積み立てられる形になります。
そして、海外青年協力隊としての給料もないとなると、滞在中の生活は何とかなっても、帰国後に不安のある人も多い事でしょう。
もし仮に850ドルもらえるエリアにいたとしても10万円にも満たない訳で、皆さんはこれを給料だと言えますか。海外青年協力隊はあくまでもボランティアとしての活動ですから、給料の支給というのはありません。
これが例の仕分け以前は月々10万円弱ありましたから、まあ滞在費と合わせれば給料と言えなくもない金額だった人もいます。

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