2014年3月9日日曜日

国選弁護人と任意整理

インターネット上のサイトやブログには国選弁護人に関する情報が沢山載せられていると思いますよ。
自分がお金を払って国選弁護人に任意整理を依頼することができるとしたら、それはもはや国選とは言えませんよね。
しかし、実際に国選弁護人とは一体どのような弁護士なのか認識している人は少ないのではないでしょうか。

国選弁護人とは簡単に言うと刑事裁判において刑事被告人や被疑者の弁護を行う弁護士のことのようです。
その国選弁護人に関する費用を知った人は自分の任意整理にも国選の弁護士にお願いしたいと思うのかもしれません。
最近よくテレビや新聞などで国選弁護人という言葉を見かけるという人は多いかもしれませんね。

国選弁護人は私選弁護士と違って本人が負担する費用がほぼ0円ということを知っていたでしょうか。
あなたが自らお金を払い任意整理を国選弁護人に依頼するという時点でそれは私選弁護士になるでしょう。
国選弁護人と私選弁護士というのは弁護士のランクに関係があるということではありません。
国選弁護人に関する認識が正確ではないために、任意整理の依頼などでも弁護士に関して間違った知識を持っている人が多いようです。
しかし、実際は国選弁護人というのはそのような人が思っているような弁護士の役割ではないようです。

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