2014年3月21日金曜日

自営業者の老後

自営業者の現状が、大変厳しいという事実を踏まえた上で、問題を考えていかないと、認識を誤ることは目に見えている。自営業者の苦戦が続いているが、国民年金さえ納められない方も多い状況では、老後の生活設計などは、如何ともしがたい。
ましてや、新規参入の自営業者にとっては、苦しい船出とならざるを得ない。
売り上げは伸びない上に、近所に競合店舗が乱立されては、自営業者はどうすればいいのか悩んでしまうのは、当たり前だ。
旅行どころか、廃業に追い込まれる自営業者も、続出している昨今であろう。
本来、そんな国民の老後や将来の不安に、手を差し伸べるのが政治なのであろうが、自営業者に対しても、十分な方策を出しているとは思えない。
景気が良ければ、1年に1回は、家族で旅行をしていた自営業の家族も、今はそんな余裕はないという方も多いだろう。
自営業者は、老後の生活設計を検討する前に、直近の1ヶ月、1年を凌ぐことで頭がいっぱいなのである。

自営業の方は収入が年々減って、増改築や設備投資の為の、資金調達が思うように出来ないのが現状であろう。
自営業者自身の努力はもとより、政治の改革も急務と思われる。
自営業には退職金が無いので、老後の蓄えは自分で設計しなければならず、頭が痛いところだろう。

0 件のコメント:

コメントを投稿