2014年4月29日火曜日

医療保育士と病棟保育士

医療保育士のことを病棟保育士と呼ぶケースもあり、仕事としては同じことであり、区別をつけることは非常に困難です。
病棟保育士が保育士としてキャリアをスタートさせる場合が多いのに対し、医療保育士と名乗る方は看護師経験のある方が保育の資格も取得してなるケースもあります。
病棟保育士と名乗ったとしても、仕事に変わりはないのですが、やはり子供の健康と回復を願い、サポートするのは同じなのが医療保育士です。
特に病状が重い、障害が重い場合は、かなりのキャリアを積んでいる医療保育士、病棟保育士でなければ採用しない方針の病院は少なくありません。
保育と看護助手という両面の仕事を抱え、命を預かる仕事ですから、厳しさが非常にある半面、やりがいもあるのが病棟保育士と医療保育士です。
ただ言葉の印象としては、病棟保育士よりも医療保育士のほうが、より看護の仕事が多いように思われるかもしれませんね。
また医療保育士とは名乗らずに病棟保育士と名乗っている方の多くは、看護師をなさっていた経験のある方も多いようです。
そのために非常に患者である子供への対応が適切なことも多く、病棟保育士という呼び方より、医療保育士と呼ばれることが好まれているようです。
ですから病院によっては医療保育士を病棟保育士と呼んでいる場合もあり、ここで混乱が生じてしまうケースも珍しくはありません。
それでも求人を必死に探しながら、キャリアを積み、要求されるであろうスキルや知識を磨いている方が増えているのが病棟保育士と医療保育士です。

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