2013年7月13日土曜日

全商簿記検定

実際には簿記検定に合格していなくても、合格に相当する実力があれば実務的には問題ありません。
社会的な知名度から考えても、やはり日商簿記検定を受けた方が即戦力として役立ってくれそうです。
こう言うと簿記検定に合格していれば就職に有利と捉えられそうですが、そこまでの決定力はないでしょう。

簿記検定に合格して簿記能力を対外的に証明させたいところですが、一体どの試験を受ければ良いのでしょう。
高校の時に全商簿記検定に合格しているから簿記は大丈夫、と高をくくっていると失敗するかもしれません。
歳に限らず、これから簿記を覚えようとしている場合はまず全商簿記検定から注目してみては如何でしょうか。
対して日商簿記は大学生から社会人までに向けて用意されている簿記検定なので、当然ながら実務的と言えます。
問題そのものが変わるという事はありませんが、難しさがランクアップします。
もちろん全商簿記検定を受けても問題はなく、ただ資格としての難易度が違っている事に注目する必要があります。
ただ、企業的にはその実力を推量する要素として簿記検定を要求する事があります。
入社してからでも簿記検定は受けられるため、会社として試験合格を奨励する事も多いです。

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