2014年6月6日金曜日

日雇い派遣労働の雇用保険

そうしたことから、雇用保険は日雇い派遣労働にはなく、正社員だけの保険と思っている人もいます。
正社員にならなければ雇用保険に加入できない会社もあるのが事実で、日雇い派遣労働は辛いです。
雇用保険は長期労働者や正社員に限らず、日雇い派遣労働者に適応されるものです。

日雇い派遣労働にも雇用保険制度というものが、法律では定められています。
日雇い派遣労働者は労働求職者給付金の支給で生活の安定を図り、常用雇用を支援していく制度です。
もっとも日雇い派遣労働の派遣会社も事業所によって様々で、雇用保険制度がない場合もあります。
印紙が2カ月で26枚集まると、日雇い労働求職者給付金の手続きをすることができます。
日雇い派遣労働者であっても週20時間以上の労働時間確保で、一般被保険者にもなれます。
それには日雇い派遣労働に就いていることと、常用就職を希望していることにあります。
日雇い派遣労働の手帳は、派遣労働で賃金を受けた際には、必ず印紙を貼付してもらいましょう。
この印紙を貼付してもらうことが、日雇い派遣労働していたことの証明になります。
しかし給付金の支給を受けるのには、一定の条件が必要になります。
ハローワークには、日雇い派遣労働手帳と労働者派遣契約不成立証明書を提出しなければなりません。
事業所に強制するものではなく、日雇い派遣労働の派遣会社の事業所の判断に委ねられています。

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